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半導体事業譲渡に伴うお知らせ
パナソニック株式会社の半導体事業は、2020年9月1日にNuvoton Technology Corporation(以下、Nuvoton)へ譲渡され、パナソニック セミコンダクターソリューションズ株式会社は、ヌヴォトン テクノロジージャパン株式会社(以下、NTCJ)としてNuvotonグループの会社となりました。
これに伴い、2020年9月1日以降、半導体商品はNTCJ製となりますが、引き続き、パナソニック株式会社を通じた販売を継続いたします。
本ドキュメントにつきましては、製造元であるNTCJが発行しています。本文中にパナソニック/パナソニック セミコンダクターソリューションズの記述がございましたら、NTCJに読み替えてご使用ください。
※ “本書に記載の技術情報および半導体のご使用にあたってのお願いと注意事項”を除く
ヌヴォトン テクノロジージャパン株式会社
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
1.1 製品概要
1.1.1 概要
MN101Eシリーズは、MN101Cシリーズのメモリ拡張版であり、多機能な周辺機能を複合した、8ビットのシングルチップマイクロコンピュータで、カメラ、VCR、MD、TV、CD、LD、プリンタ、電話機、HA機器、ページャ、エアコン、PPC、ファックス、電子楽器等の機器に使用することができます。
本LSIは、機器組み込み用マイクロコンピュータとして、柔軟かつ最適なハードウェア構成とシンプルで高効率な命令体系を備えています。MN101EF94Gは、ROM 128 KB、RAM 6 KBを内蔵し、MN101EF94Fは、ROM 96 KB、RAM 6 KBを内蔵し、周辺機能として5本の外部割込みと、NMIを含む29本の内部割込み、11本のタイマカウンタ、6系統のシリアルインタフェース、A/Dコンバータ、LCDドライバ、2系統のウオッチドッグタイマ、データ自動転送機能、およびブザー出力などを備え、カメラ、VCR用選局タイマ、CDプレーヤ、ミニコンポなどのシステムコントローラ用マイコンに適したシステム構成となっています。
また、5系統の発振回路(高速(内蔵発振 20 MHz)、 高速(水晶/セラミック max 10 MHz)、 低速(内蔵発振 30 kHz)、 低速(水晶/セラミック 32.768 kHz)、 高速発振を逓倍するPLL)を内蔵しており、システムクロックのベースを高速発振入力(NORMALモード)/PLL入力(PLLモード)/低速発振入力(SLOWモード)に切り換えることができます。システムクロックは、発振クロック、PLLクロックを分周して生成します。クロックの分周比をプログラムにより切換えることで、システムに最適な動作クロックを選択できます。高速モードには、原発振およびPLLより生成されるクロックfpllを2分周したクロック(fpll/2)をシステムクロックの基本とする標準モードと、原発振およびPLLより生成されるクロックfpllを分周せずにシステムクロックの基本とする倍速モードがあります。
標準モードでのマシンサイクル(最小命令実行時間)は、原発振fosc=10 MHz(PLL未使用)時に200 nsです。CPUを外部クロックと同一周期のクロックで動作させる倍速モードでは、原発振fosc=10 MHz時に100 nsです。またPLLモード、原発振frc=20 MHz(PLL未使用)時での倍速モードではMax.50 nsでの動作が可能です。
1.1.2 製品一覧
本マニュアルでは、以下に示す品種について説明しています。
表 1.1.1 製品一覧
品 種 ROM 容量 RAM 容量 種別 パッケージ
MN101EF94G 128 KB 6 KBフラッシュ EEPROM版 100 Pin LQFP
MN101EF94F 96 KB 6 KB
1発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
1.2 ハードウェアの機能
■ 特徴
・ROM/RAM容量:MN101EF94G:ROM 128 KB / RAM 6 KBMN101EF94F:ROM 96 KB / RAM 6 KB
・パッケージ:LQFP100-P-1414C(14 mm × 14 mm / 0.5 mm pitch、ハロゲンフリー)
*Panasonic半導体のハロゲンフリー製品とは、封止樹脂およびインターポーザが下記基準を満たす半導体製品を指します。- 臭素:900 ppm以下- 塩素:900 ppm以下- 臭素+塩素:1500 ppm以下上記の基準は、IEC61249-2-21において掲げられている数値に準拠しています。アンチモンおよびその化合物は意図的に添加していません。
・マシンサイクル:NORMALモ-ド0.05 s / 20 MHz(2.7 V ~ 5.5 V)0.125 s / 8 MHz(1.8 V ~ 5.5 V)
SLOWモ-ド62.5 s / 32 kHz(1.8 V ~ 5.5 V)
・発振回路:高速(内蔵発振:frc = 16 MHz)高速(外部発振:fosc)低速(内蔵発振:frcs = 32.5 kHz)低速(外部発振:fx)
・PLL:PLLクロック(fpll):fosc の2、3、4、5、6、8、10逓倍、
frc の2、2.5逓倍
・メモリバンクバンク方式によるデータメモリ空間拡張(64 KB単位16バンク)
・動作モ-ドNORMAL/SLOW/HALT/LP/STOPモ-ド
・動作電圧:1.8 V ~ 5.5 V
・動作保証温度:-40 ℃ ~ +85 ℃
・外部割込み:5IRQ0/IRQ1/IRQ2/IRQ3/IRQ4
2発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
・タイマカウンタ: 11本・汎用8ビットタイマ×5本・汎用16ビットタイマ×2本・モータ制御用16ビットタイマ×1本・8ビットフリーランタイマ×1本・タイムベースタイマ×1本・ボーレートタイマ×1本
タイマ0(汎用8ビットタイマ)-方形波出力(タイマパルス出力)、付加パルス(2bit)方式PWM出力、 イベントカウント、簡易パルス幅測定機能-クロックソース
fpll-div、fpll-div/4、fpll-div/16、fpll-div/32、fpll-div/64、fpll-div/128、fs/2、fs/4、fs/8、fslow、外部クロック、タイマA出力
-リアルタイム制御タイマ(PWM)出力を外部割込み0(IRQ0)の立下がりエッジで"High"固定、"Low固定"、"Hi-Z"状態の3値に制御
タイマ1(汎用8ビットタイマ)-方形波出力(タイマパルス出力) 、イベントカウント、 16ビットカスケード接続機能(タイマ0と接続)-クロックソース
fpll-div、fpll-div/4、fpll-div/16、fpll-div/32、fpll-div/64、fpll-div/128、fs/2、fs/4、fs/8、fslow、外部クロック、タイマA出力
タイマ2(汎用8ビットタイマ)-方形波出力(タイマパルス出力)、付加パルス(2bit)方式PWM出力、 イベントカウント、簡易パルス幅測定機能、 24bitカスケード接続機能(タイマ0、1と接続)、タイマ同期出力-ダブルバッファ構成のコンペアレジスタ(×1)-クロックソース
fpll-div、fpll-div/4、fpll-div/16、fpll-div/32、fpll-div/64、fpll-div/128、fs/2、fs/4、fs/8、fslow、外部クロック、タイマA出力
-リアルタイム制御タイマ(PWM)出力を外部割込み0(IRQ0)の立下がりエッジで"High"固定、"Low"固定、"Hi-Z"状態の3値に制御
タイマ3(汎用8ビットタイマ)-方形波出力(タイマパルス出力)、イベントカウント、 16bitカスケード接続機能(タイマ2と接続)、 32bitカスケード接続機能(タイマ0、1、2と接続)-ダブルバッファ構成のコンペアレジスタ(×1)-クロックソース
fpll-div、fpll-div/4、fpll-div/16、fpll-div/32、fpll-div/64、fpll-div/128、fs/2、fs/4、fs/8、fslow、外部クロック、タイマA出力
タイマ4(汎用8ビットタイマ)-方形波出力(タイマパルス出力)、付加パルス(2bit)方式PWM出力、 イベントカウント、簡易パルス幅測定機能-クロックソース
fpll-div、fpll-div/4、fpll-div/16、fpll-div/32、fpll-div/64、fpll-div/128、fs/2、fs/4、fs/8、fslow、外部クロック、タイマA出力
3発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
タイマ6(8ビットフリーランタイマ、タイムベースタイマ)□8ビットフリーランタイマ-クロックソース
fpll-div、fpll-div/22、fpll-div/23、fpll-div/212、fpll-div/213、
fs、fslow、fslow/22、fslow/23、fslow/212、fslow/213
□タイムベースタイマ-割込み発生周期
fpll-div/27、fpll-div/28、fpll-div/29、fpll-div/210、fpll-div/213、
fpll-div/215,fslow/27、fslow/28、fslow/29、fslow/210、fslow/213、fslow/215
タイマ7(汎用16ビットタイマ)-クロックソース
fpll-div、fs、外部クロック、タイマA出力、シリアル0転送クロック出力、タイマ6コンペア一致周期の1、2、4、16分周
-ハードウエア構成ダブルバッファ構成のコンペアレジスタ(×2)ダブルバッファ構成のインプットキャプチャレジスタ(×2)タイマ割込み(×2ベクタ)
-タイマ機能方形波出力(タイマパルス出力)、高精度PWM出力(周期/デューティ連続可変)、タイマ同期出力、イベントカウント、インプットキャプチャ機能(両エッジ動作可)
-リアルタイム制御タイマ(PWM)出力を外部割込み0(IRQ0)の立下がりエッジで"High"固定、"Low固定"、"Hi-Z"状態の3値に制御
タイマ8(汎用16ビットタイマ)-クロックソース
fpll-div、fs、外部クロック、タイマA出力、タイマ6コンペア一致周期の1、2、4、16分周
-ハードウエア構成ダブルバッファ構成のコンペアレジスタ(×2)インプットキャプチャレジスタ(×1)タイマ割込み(×2ベクタ)
-タイマ機能方形波出力(タイマパルス出力)、高精度PWM出力(周期/デューティ連続可変)、イベントカウント、パルス幅測定機能、インプットキャプチャ機能(両エッジ動作可)32ビットカスケード接続機能(タイマ7と接続)、32ビットPWM出力、32ビットカスケード時インプットキャプチャ可
タイマ9(モータ制御用16ビットタイマ)-クロックソース
fpll-div、fs、外部クロック、タイマA出力の1、2、4、16分周-ハードウエア構成
ダブルバッファ構成のコンペアレジスタ(×2)タイマ割込み(×3ベクタ)
-タイマ機能方形波出力(タイマパルス出力)は大電流出力に切換え可能、相補3相PWM出力三角波、のこぎり波に対応、デッドタイム挿入可能、イベントカウント
-端子出力制御外部割込み0~4(IRQ0~4)によりPWM出力制御可能("Hi-z"、出力データ固定)
4発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
タイマA(ボーレートタイマ)-周辺機能用クロック出力-クロックソース
fpll-divの1、2、4、8、16、32分周、fsの2、4分周
・ウォッチドッグタイマ
暴走検出周期をfs/216、fs/218、fs/220より選択暴走2回検出時、強制的にLSI内部でハード・リセット
・ウォッチドッグタイマ2
暴走検知周期をfrcs/24、frcs/25、frcs/26、frcs/27、frcs/28、frcs/29、frcs/210、
frcs/211、frcs/212、frcs/213、frcs/214、frcs/215より選択暴走2回検出時、強制的にLSI内部でハード・リセット
・同期出力機能タイマ1、タイマ2、タイマ7の同期出力信号、または外部割込み2(IRQ2)のイベントタイミングで、ポート8からラッチデータを出力
・ブザー出力
fpll-div/29、fpll-div/210、fpll-div/211、fpll-div/212、fpll-div/213、fpll-div/214、
fslow/23、fslow/24から出力周波数を選択
・A/Dコンバータ:10ビット×19チャネル
・データ自動転送: 1系統全メモリ空間でデータを自動転送-外部割込み起動/内部イベント起動/ソフトウェア起動-最大255バイト連続転送-シリアル連続送受信サポート-バースト転送機能(割込み緊急停止内蔵)
・シリアルインタフェース:6系統
シリアルインタフェース0(全二重UART/クロック同期式シリアルインタフェース)□同期式シリアルインタフェース-転送クロックソース
fpll-div/2、fpll-div/4、fpll-div/16、fpll-div/64、fs/2、fs/4、タイマ0~4、タイマA出力の1、2、4、8、16分周、外部クロック
-MSB/LSBファースト選択可、1~8ビットの任意転送-連続送信、連続受信、連続送受信が可能□全二重UART-ボーレートタイマ:タイマ0~4、タイマAから選択-パリティチェック、オーバランエラー /フレーミングエラー検出-転送ビット7~8選択可
5発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
シリアルインタフェース1(全二重UART/クロック同期式シリアルインタフェース)□同期式シリアルインタフェース-転送クロックソース
fpll-div/2、fpll-div/4、fpll-div/16、fpll-div/64、fs/2、fs/4、タイマ0~4、タイマA出力の1、2、4、8、16分周、外部クロック
-MSB/LSBファースト選択可、1~8ビットの任意転送-連続送信、連続受信、連続送受信が可能□全二重UART-ボーレートタイマ:タイマ0~4、タイマAから選択-パリティチェック、オーバランエラー /フレーミングエラー検出-転送ビット7~8選択可
シリアルインタフェース2(全二重UART/クロック同期式シリアルインタフェース)□同期式シリアルインタフェース-転送クロックソース
fpll-div/2、fpll-div/4、fpll-div/16、fpll-div/64、fs/2、fs/4、タイマ0~4、タイマA出力の1、2、4、8、16分周、外部クロック
-MSB/LSBファースト選択可、1~8ビットの任意転送-連続送信、連続受信、連続送受信が可能□全二重UART-ボーレートタイマ:タイマ0~4、タイマAから選択-パリティチェック、オーバランエラー /フレーミングエラー検出-転送ビット7~8選択可-キャリア出力機能
シリアルインタフェース3(全二重UART/クロック同期式シリアルインタフェース)□同期式シリアルインタフェース-転送クロックソース
fpll-div/2、fpll-div/4、fpll-div/16、fpll-div/64、fs/2、fs/4、タイマ0~4、タイマA出力の1、2、4、8、16分周、外部クロック
-MSB/LSBファースト選択可、1~8ビットの任意転送-連続送信、連続受信、連続送受信が可能□全二重UART-ボーレートタイマ:タイマ0~4、タイマAから選択-パリティチェック、オーバランエラー /フレーミングエラー検出-転送ビット7~8選択可
シリアルインタフェース4(マルチマスタIIC/クロック同期式シリアルインタフェース)□同期式シリアルインタフェース-転送クロックソース
fpll-div/2、fpll-div/4、fpll-div/8、fpll-div/32、fs/2、fs/4、タイマ0~4、タイマA出力の1、2、4、8、16分周、外部クロック
-MSB/LSBファースト選択可、1~8ビットの任意転送-連続送信、連続受信、連続送受信が可能□マルチマスタIIC-7,10ビットのスレーブアドレスが設定可能-ゼネラルコール通信モード対応
6発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
シリアルインタフェース5(全二重UART/クロック同期式シリアルインタフェース)□同期式シリアルインタフェース-MSB/LSBファースト選択可、1~8ビットの任意転送-連続送信、連続受信、連続送受信が可能□全二重UART-パリティチェック、オーバランエラー /フレーミングエラー検出-転送ビット7~8選択可-ICカード用クロック出力
・オートリセット回路内蔵
・低電圧検知回路内蔵
・クロック監視機能内蔵
・LED駆動: 8本
・LCD駆動セグメント出力:最大55本(SEG0-54)1本単位で入出力ポートに切換え可能
(※)リセット時、SEG0-54は入力ポートです。コモン出力端子: 8本COM0-3とCOM0A-3Aは1本単位で入出力ポートに切換え可能(※)COM0A-3AはSEG0-3と共有です。
表示モード選択スタティック1/2デューティ、1/2バイアス1/3デューティ、1/3バイアス1/4デューティ、1/3バイアス1/8デューティ、1/3バイアス
LCD駆動クロック-ソースクロックがメインクロックの場合(fpll)
1/218,1/217,1/216,1/215,1/214,1/213,1/212,1/211
-ソースクロックがサブクロックの場合(fslow)
1/29,1/28,1/27,1/26
-タイマ0~4,タイマA出力LCD電源LCD電源とVDD5は分離(VLC1 ≦ VDD5で使用可能)
外部から供給電圧を選択可能(供給電圧はVLC1,VLC2,VLC3端子より供給)分圧抵抗内蔵(VLC1端子に加えた電圧を内蔵抵抗で分圧して使用可能)
7発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
1.3 端子
1.3.1 端子接続図
図1.3.1 端子接続図
8発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
1.3.2 端子機能
表 1.3.1 端子機能一覧
端子名 端子 No. 入出力 機能 説明
VSS 14、22 - 電源供給端子 VDD5に、1.8 V~5.5 V、VSSに0 Vを印加します。
内部電源安定化のために0.1 Fと1 F以上のバイパスコンデンサを接続してください。
VDD5 17
VDD18 19 - 内部電源出力端子 内部も電源回路の1.8 V出力端子です。
内部電源安定化のためにVDD18とVSS端子との間に0.1 uFと1 F以上のバイパスコンデンサを接続する必要があります。
OSC1 15 入力 高速動作クロック入力端子 高速動作クロック用のセラミック発振子、または水晶発振子を接続す
る発振端子です。クロックを外部から入力する場合はOSC1に入力し、
OSC2は開放してください。OSC2 16 出力 高速動作クロック出力端子
XI 12 入力 低速動作クロック入力端子 低速動作クロック用のセラミック発振子、または水晶発振子を接続す
る発振端子です。XO 13 出力 低速動作クロック出力端子
NRST 11 入力 リセット端子[負論理] 本端子を"L" レベルにすると、LSI の内部状態が初期化されます。
本端子はプルアップ抵抗(Typ.50 kΩ) を内蔵しており、出力形式は
Nch オープンドレインです。
NRST とVSS との間にコンデンサを挿入する場合は、放電用ダイオード
をNRST とVDD5 の間に入れることを推奨します。
ATRST 10 入力 オートリセット設定端子 プルアップ(オートリセット機能を有効にする場合)またはプルダウン(
オートリセット機能を無効にする場合)する必要があります。
P00 23 入出力 入出力ポート 0 汎用I/Oポート
P01 24
P02 25
P03 26
P04 27
P05 28
P06 29
P07 30
P10 88 入出力 入出力ポート 1 汎用I/Oポート
P11 87
P12 86
P13 85
P14 84
P15 83
P16 82
P20 31 入出力 入出力ポート 2 汎用I/Oポート
P21 32
P22 33
P23 34
P24 35
P27 11 入力 入力ポート 2 P27 は、Nch オープンドレインポートです。P2OUTレジスタのP2OUT78
フラグに"0"を書込むことで、"L" レベルが出力されます。(ソフト
ウェアリセット)
P30 81 入出力 入出力ポート 3 汎用I/Oポート
P31 80
P32 79
P33 78
P34 77
P35 76
P36 75
9発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
P40 74 入出力 入出力ポート 4 汎用I/Oポート
P41 73
P42 72
P43 71
P44 70
P45 69
P46 68
P47 67
P50 59 入出力 入出力ポート 5 汎用I/Oポート
P51 60
P52 61
P53 62
P54 63
P55 64
P56 65
P57 66
P61 58 入出力 入出力ポート 6 汎用I/Oポート
P62 57
P63 56
P64 55
P65 54
P66 53
P67 52
P70 51 入出力 入出力ポート 7 汎用 I/O ポート
P71 50
P72 49
P73 48
P74 47
P75 46
P76 45
P77 44
P80 43 入出力 入出力ポート 8 汎用I/Oポート
P81 42
P82 41
P83 40
P84 39
P85 38
P86 37
P87 36
P92 89 入出力 入出力ポート 9 汎用I/Oポート
P93 90
P94 91
P95 92
PA0 1 入出力 入出力ポート A 汎用I/Oポート
PA1 2
PA2 3
PA3 4
PA4 5
PA5 6
PA6 7
PA7 8
端子名 端子 No. 入出力 機能 説明
10発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
PB0 100 入出力 入出力ポート B 汎用I/Oポート
PB1 99
PB2 98
PB3 97
PB4 96
PB5 95
PB6 94
PB7 93
SBO0A 26 入出力 シリアルインタフェース シリアルインタフェース0、1、2、3、4、5のデータ出力端子
SBO0B 71 データ出力端子
SBO1A 59
SBO1B 46
SBO1C 94
SBO2A 54
SBO2B 81
SBO2C 97
SBO3A 28
SBO3B 74
SBO3C 89
SBO4A 50
SBO4B 78
SBO4C 98
SBO5A 6
SBO5B 3
SBO5C 86
SBI0A 25 入出力 シリアルインタフェース シリアルインタフェース0、1、2、3、4、5の受信データ入力端子
SBI0B 70 受信データ入力端子
SBI1A 60
SBI1B 45
SBI1C 93
SBI2A 53
SBI2B 80
SBI2C 96
SBI3A 29
SBI3B 73
SBI3C 88
SBI4A 51
SBI4B 76
SBI4C 100
SBI5A 5
SBI5B 2
SBI5C 85
端子名 端子 No. 入出力 機能 説明
11発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
SBT0A 27 入出力 シリアルインタフェース シリアルインタフェース0、1、2、3、4、5のクロック入出力端子
SBT0B 69 クロック入出力端子
SBT1A 61
SBT1B 44
SBT1C 92
SBT2A 52
SBT2B 79
SBT2C 95
SBT3A 30
SBT3B 72
SBT3C 87
SBT4A 49
SBT4B 77
SBT4C 99
SBT5A 4
SBT5B 1
SBT5C 84
TXD0A 26 出力 UART 送信データ出力端子 シリアルインタフェース0、1、2、3、5をUARTモードで使用する場合の
送信データ出力端子です。TXD0B 71
TXD1A 59
TXD1B 46
TXD1C 94
TXD2A 54
TXD2B 81
TXD2C 97
TXD3A 28
TXD3B 74
TXD3C 89
TXD5A 6
TXD5B 3
TXD5C 86
RXD0A 25 入力 UART 受信データ入力端子 シリアルインタフェース0、1、2、3、5をUARTモードで使用する場合の
受信データ入力端子です。RXD0B 70
RXD1A 60
RXD1B 45
RXD1C 93
RXD2A 53
RXD2B 80
RXD2C 96
RXD3A 29
RXD3B 73
RXD3C 88
RXD5A 5
RXD5B 2
RXD5C 85
SDA4A 50 入出力 IIC データ入出力端子 シリアルインタフェース4をIICモードで使用する場合のデータ入出力
端子です。SDA4B 78
SDA4C 98
SCL4A 49 入出力 IIC クロック入出力端子 シリアルインタフェース4をIICモードで使用する場合のクロック入出
力端子です。SCL4B 77
SCL4C 99
OCD_DATA 23 入出力 オンボードプログラマ
入出力端子
オンボードプログラマ用クロック入力、データ入出力端子です。
詳細は、LSI説明書の内蔵フラッシュメモリ章を参照してください。OCD_CLK 24 入力
端子名 端子 No. 入出力 機能 説明
12発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
TM0IOA 1 入出力 8ビットタイマ入出力端子 8ビットタイマ 0~ 4のイベントカウントクロック入力、タイマ出力、
PWM 信号出力端子です。TM0IOB 27
TM0IOC 88
TM1IOA 2
TM1IOB 57
TM1IOC 86
TM2IOA 3
TM2IOB 27
TM2IOC 87
TM3IOA 4
TM3IOB 56
TM3IOC 85
TM4IOA 5
TM4IOB 55
TM4IOC 84
BUZZERA 66 出力 ブザー出力端子 圧電ブザー駆動端子です。
NBUZZERA 65
BUZZERB 83
NBUZZERB 82
TM7IOA 6 入出力 16 ビットタイマ入出力端子 16 ビットタイマ 7、8、9 のイベントカウントクロック入力、タイマ出
力、PWM 信号出力端子です。TM7IOB 25
TM7IOC 83
TM8IOA 7
TM8IOB 26
TM8IOC 82
TM9IOA 8
TM9IOB 24
TM9OD0 43 出力 16 ビットタイマ出力端子 16 ビットタイマのタイマ出力、PWM 信号出力端子です。
TM9OD1 42
TM9OD2 41
TM9OD3 40
TM9OD4 39
TM9OD5 38
SDO0 43 出力 同期出力端子 8ビットの同期出力端子です。
SDO1 42
SDO2 41
SDO3 40
SDO4 39
SDO5 38
SDO6 37
SDO7 36
VREF+ 9 - A/D コンバータ +電源 A/D コンバータ用基準電源端子です。
通常、VREF+ = VDD5 で使用します。
端子名 端子 No. 入出力 機能 説明
13発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
AN0 1 入力 アナログ入力端子 A/D コンバータのアナログ入力端子です。
AN1 2
AN2 3
AN3 4
AN4 5
AN5 6
AN6 7
AN7 8
AN8 100
AN9 99
AN10 98
AN11 97
AN12 96
AN13 95
AN14 94
AN15 93
AN16 92
AN17 91
AN18 90
IRQ0 31 入力 外部割込み入力端子 外部割込みの入力端子です。
IRQ1 32
IRQ2 33
IRQ3 33
IRQ4 35
ACZ0 31 入力 AC ゼロクロス検出入力端子 AC ゼロクロス検出回路の入力端子です。
ACZ1 32
KEY0 51 入力 キー割込み入力端子 入力の OR 条件でアクティブとなるキー割込み入力端子です。
KEY1 50
KEY2 49
KEY3 48
KEY4 47
KEY5 46
KEY6 45
KEY7 44
LED0 23 入出力 LED 駆動端子 大電流端子です
LED1 24
LED2 25
LED3 26
LED4 27
LED5 28
LED6 29
LED7 30
COM0 42 出力 LCD コモン出力端子 LCD 表示に必要なタイミングのコモン信号を出力します。
LCD パネルのコモン端子へ接続してください。COM0A 46
COM1 41
COM1A 45
COM2 40
COM2A 44
COM3 39
COM3A 43
COM4A 42
COM5A 41
COM6A 40
COM7A 39
端子名 端子 No. 入出力 機能 説明
14発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
VLC1 36 - LCD 電源端子 LCD 電源を供給します。5.5V ≧ VLC1 ≧ VLC2 ≧ VLC3 ≧ 0 V の電圧を印
加します。VLC2 37
VLC3 38
SEG0 43 出力 LCD セグメント出力端子 LCD表示に必要のセグメント信号を出力します。
LCDパネルのセグメント端子へ接続してください。SEG1 44
SEG2 45
SEG3 46
SEG4 47
SEG5 48
SEG6 49
SEG7 50
SEG8 51
SEG9 52
SEG10 53
SEG11 54
SEG12 55
SEG13 56
SEG14 57
SEG15 58
SEG16 59
SEG17 60
SEG18 61
SEG19 62
SEG20 63
SEG21 64
SEG22 65
SEG23 66
SEG24 67
SEG25 68
SEG26 69
SEG27 70
SEG28 71
SEG29 72
SEG30 73
SEG31 74
SEG32 75
SEG33 76
SEG34 77
SEG35 78
SEG36 79
端子名 端子 No. 入出力 機能 説明
15発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
SEG37 80 出力 LCD セグメント出力端子 LCD表示に必要のセグメント信号を出力します。
LCDパネルのセグメント端子へ接続してください。SEG38 81
SEG39 82
SEG40 83
SEG41 84
SEG42 85
SEG43 86
SEG44 87
SEG45 88
SEG46 89
SEG47 90
SEG48 91
SEG49 92
SEG50 93
SEG51 94
SEG52 95
SEG53 96
SEG54 97
MMOD 18 入力 メモリモード制御端子 プルアップ抵抗 (ブートモードを有効にしている場合 )またはプルダ
ウン抵抗 (ブートモードを無効にしている場合 )で、VDD5 または VSSレベルに固定してください。
DMOD 20 入力 モード制御端子 プルアップ抵抗で VDD5 レベルに固定してください。
RON 21 入力 レギュレータ制御端子 プルアップ抵抗を接続する場合、200 以下にしてください。VDD5 レベルに固定してください。
XIN 8 入力 外部低速クロック入力端子 外部低速クロックを入力する場合は、本端子から入力してください。
端子名 端子 No. 入出力 機能 説明
16発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
1.4 電気的特性
LSIをご使用の際は、当社営業所まで製品規格をお求めください。
種 別 CMOS集積回路
用 途 汎用
機 能 CMOS 8ビット 1チップ マイクロコンピュータ
17発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
1.4.1 絶対最大定格
図1.4.1 VDD18端子とVSS端子間の容量接続
A.絶対最大定格 *2 *3 *4 VSS = 0 V
項 目 略 号 定 格 単 位
A1 電源電圧 VDD5 -0.3 ~ + 7.0V
A2 電源電圧 VDD18 -0.3 ~ + 2.5
A3 入力クランプ電流(ACZ) IC -500 ~ +500 A
A4 入力端子電圧 VI -0.3 ~ VDD5 +0.3( 上限 7.0 V)
VA5 出力端子電圧 VO -0.3 ~ VDD5 +0.3( 上限 7.0 V)
A6 入出力端子電圧 VIO1 -0.3 ~ VDD5 +0.3( 上限 7.0 V)
A7 XI/XO 端子電圧 VXIO -0.3 ~ VDD18 +0.3( 上限 2.5 V)
A8
尖頭出力電流
LED出力 IOL1(peak) 30
mA
A9LED出力以外
IOL2(peak) 20
A10 全端子 IOH(peak) -10
A11
平均出力電流 *1
LED出力 IOL1(avg) 20
A12LED出力以外
IOL2(avg) 15
A13 全端子 IOH(avg) -5
A14 許容損失 PT 400 mW
A15 動作周囲温度 Topr -40 ~ + 85℃
A16 保存温度 TSTG -55 ~ + 125
*1 いかなる 100 ms の期間に対しても適用されます。
*2 内部電源電圧安定化のために、VDD5 端子と VSS 端子の間に 0.1 F と 1.0 F 以上のバイパスコンデンサを少なくとも 1箇所以上に挿入してください。
*3 内部電源安定化のためにVDD18端子とVSS端子の間に0.1 F、1.0 F程度の容量を、図1.4.1の通りマイコン近傍に挿入してください。
*4 絶対最大定格は、LSI に印加しても破損を生じさせない許容値であり、動作を保証するものではありません。
µµ
18発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
1.4.2 動作条件
B.動作条件 VSS = 0 V
Ta = -40 ℃ ~ +85 ℃
項 目 略号 条 件定 格
単 位MIN TYP MAX
電源電圧 *5
B1
動作電源電圧
VDD1 fs ≦ 20 MHz *7 2.7 5.5
V
B2 VDD2 fs ≦ 10 MHz *8 2.7 5.5
B3 VDD3 fs ≦ 8 MHz *7 1.8 5.5
B4 VDD4 fs ≦ 8 MHz *7, *9 2.0 5.5
B5 VDD6 fs ≦ 4 MHz *8 1.8 5.5
B6 VDD7 fs ≦ 4 MHz *8, *10 2.0 5.5
B7 VDD8 fs = 16.384 kHz 1.8 5.5
B8 RAM 保持電源電圧 VDD9 ストップモード時 1.8 5.5
動作速度 *6
B9
命令実行時間 fs
tc1 VDD5 = 2.7 V ~ 5.5 V *7 0.05
s
B10 tc2 VDD5 = 2.7 V ~ 5.5 V *8 0.10
B11 tc3 VDD5 = 1.8 V ~ 5.5 V *7 0.125
B12 tc4 VDD5 = 2.0 V ~ 5.5 V *7, *9 0.125
B13 tc5 VDD5 = 1.8 V ~ 5.5 V *8 0.25
B14 tc6 VDD5 = 2.0 V ~ 5.5 V *8, *10 0.25
B15 tc7 VDD5 = 1.8 V ~ 5.5 V 61
*5 fs:マシンクロック周波数
*6 tc1 ~ 6:外部高速発振もしくは内蔵高速発振、もしくはそれらを PLL で逓倍したものをマシンクロックとした場合
tc7:外部低速発振もしくは内蔵低速発振をマシンクロックとした場合
*7 HANDSHAKE レジスタ (0x03F06) bp2=1'b1 に設定した場合
*8 HANDSHAKE レジスタ (0x03F06) bp2=1'b0 に設定した場合
*9 frc=16 MHz, fs=frc/2 に設定した場合
*10 frc=16 MHz, fs=frc/4 に設定した場合
19発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
..
使用する発振子に合った外部容量を接続してください。水晶発振またはセラミック発振の場合、発振周波数がコンデンサの値によって変化しますので、外部容量値はご使用の発振子メーカとご相談の上、マッチング評価後決定してください。
..
VSS = 0 V
Ta = -40 ℃ ~ +85 ℃
項 目 略 号 条 件 定 格 単 位
MIN TYP MAX
外部発振1 図1.4.2
B16 周波数 fhosc1
VDD5= 動作電源電圧範囲内
(動作電源電圧の範囲は B1 ~ B6 の規格値を参照)
2.0 10 MHz
B17 内蔵フィードバック抵抗 Rf10 VDD5 = 5.0 V 980 kΩ
外部発振2 図1.4.3
B18 周波数 fsosc1 VDD5 = 1.8 V ~ 5.5 V 32.768 kHz
B19 内蔵フィードバック抵抗 Rf20 VDD5 = 5.0 V 16.0 MΩ
図1.4.2 外部発振1 図1.4.3 外部発振2
20発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
VDD5=1.8 V ~ 5.5 V
VSS = 0 V
Ta = -40 ℃ ~ +85 ℃
項 目 略 号 条 件 定 格 単 位
MIN TYP MAX
外部クロック入力 1 OSCI(OSC2 は開放)
B20 クロック周波数 fhosc2 2 10.0 MHz
B21 "H" レベルパルス幅 *11 twh1図1.4.4
45
nsB22 "L" レベルパルス幅 *11 twl1 45
B23 立上がり時間 *12 twr1図1.4.4
0 5.0
B24 立下がり時間 *12 twf1 0 5.0
外部クロック入力 2 XIN
B25 クロック周波数 fsosc2 32.768 kHz
B26 "H" レベルパルス幅 *11 twh2図1.4.5
4.5s
B27 "L" レベルパルス幅 *11 twl2 4.5
B28 立上がり時間 *12 twr2図1.4.5
0 20ns
B29 立下がり時間 *12 twf2 0 20
*11 クロックデューティ比は 45 % ~ 55 % としてください。
21発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
図1.4.4 OSC1 タイミングチャート
図1.4.5 XIN タイミングチャート
..
XI端子とXO端子は自励発振として使用します。他励発振として使用しないでください。
..
22発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
1.4.3 DC特性
C.DC 特性 VSS = 0 VTa = -40 ℃ ~ +85 ℃
項目 略号 条 件定 格 単位
MIN TYP MAX
電源電流 *13
C1
動作時電源電流
IDD1fosc=10 MHz[ 倍速モード:fs=fosc]VDD5=5 V (PLL 未使用時 ) *14
5 14
mA
C2 IDD2fosc=4 MHz[10 逓倍:fs=20MHz]VDD5=5 V (PLL 使用時 ) *14
8 18
C3
IDD3
fx=32.768 kHz [fs=fx/2]VDD5=3 V Ta=25 ℃ ROM 実行時
35 65
A
C4fx=32.768 kHz [fs=fx/2]VDD5=3 V Ta=85 ℃ ROM 実行時
150
C5
IDD4
fx=32.768 kHz [fs=fx/2]VDD5=3 V Ta=25 ℃ RAM 実行時 *15
5 20
C6fx=32.768 kHz [fs=fx/2]VDD5=3 V Ta=85 ℃ RAM 実行時 *15
65
C7HALT1時電源電流
IDD5
fx=32.768 kHz,VDD5=3 V,Ta=25 ℃ 3 10
C8 fx=32.768 kHz,VDD5=3 V,Ta=85 ℃ 50
C9 LP1 時電源電流
IDD6
fx=32.768 kHz,VDD5=3 V,Ta=25 ℃ 2 9
C10 fx=32.768 kHz,VDD5=3 V,Ta=85 ℃ 50
C11 ストップ時電源電流
IDD7
VDD5=5 V,Ta=25 ℃ 1 5
C12 VDD5=5 V, Ta=85 ℃ 45
*13 無負荷状態で測定します。(プルアップ抵抗・プルダウン抵抗は、未接続です。)
IDD1、IDD2 は以下の条件で測定します。
1. 全入出力端子を入力モードに設定
2. CPU モードを NORMAL モードに設定
3. MMOD 端子を VSS レベルに、入力端子を VDD5 レベルに固定
4. OSC1 端子より VDD5, VSS 電位を振幅とする 10 MHz(4 MHz) の矩形波を入力
IDD3、IDD4 は以下の条件で測定します。
1. 全入出力端子を入力モードに設定
2. CPU モードを SLOW モードに設定
3. MMOD 端子を VSS レベルに、入力端子を VDD5 レベルに固定
IDD5 は以下の条件で測定します。
1. 全入出力端子を入力モードに設定
2. CPU モードを HALT1 モードに設定
3. MMOD 端子を VSS レベルに、入力端子を VDD5 レベルに固定
IDD6 は以下の条件で測定します。
1. 全入出力端子を入力モードに設定
2. CPU モードを LP1 モードに設定
3. MMOD 端子を VSS レベルに、入力端子を VDD5 レベルに固定
23発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
IDD7 は以下の条件で測定します。
1. CPU モードを STOP モードに設定
2. MMOD 端子を VSS レベルに、入力端子を VDD5 レベルに固定
3. OSC1 端子を開放
*14 HANDSHAKE レジスタ (0x03F06)bp2=1'b1 に設定した場合
*15 FEWSPD レジスタ (0x03FBF)bp3=1'b1 に設定した場合
24発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
VDD5=1.8 V ~ 5.5 V VSS = 0 V
Ta = -40 ℃ ~ +85 ℃
項 目 略 号 条 件定 格
単 位MIN TYP MAX
入力端子 1 RON
C13 入力電圧 "H" レベル VIH1 0.8 VDD5 VDD5V
C14 入力電圧 "L" レベル VIL1 0 0.2 VDD5
入力端子 2 ATRST,MMOD
C15 入力電圧 "H" レベル VIH2 0.8 VDD5 VDD5V
C16 入力電圧 "L" レベル VIL2 0 0.2 VDD5
C17 入力リーク電流 ILK1 VIN = 0 V ~ VDD5 ± 2 A
入力端子 3 DMOD
C18 入力電圧 "H" レベル VIH3 0.8 VDD5 VDD5V
C19 入力電圧 "L" レベル VIL3 0 0.2 VDD5
C20 プルアップ抵抗 RRH1VDD5 = 5 V、VIN = VSSプルアップ抵抗 ON
10 50 100 k
入力端子 4 P27/NRST
C21 入力電圧 "H" レベル VIH4 0.8 VDD5 VDD5V
C22 入力電圧 "L" レベル VIL4 0 0.15 VDD5
C23 プルアップ抵抗 RRH2VDD5 = 5 V、VIN = VSSプルアップ抵抗 ON
10 50 100 k
入出力端子 1 P00 ~ P07
C24 入力電圧 "H" レベル VIH5 0.8 VDD5 VDD5V
C25 入力電圧 "L" レベル VIL5 0 0.2 VDD5
C26 入力リーク電流 ILK2 VIN = 0 V ~ VDD5 ± 2 A
C27 プルアップ抵抗 RRH3VDD5 = 5 V , VIN = VSSプルアップ抵抗 ON
10 50 100
k
C28 プルダウン抵抗 RRL1VDD5 = 5 V , VIN = VDD5プルダウン抵抗 ON
10 50 100
C29 出力電圧 "H" レベル VOH1 VDD5 = 5.0 V, IOH = -0.5 mA 4.5
VC30 出力電圧 "L" レベル 1 VOL1
VDD5 = 5.0 V, IOL = 1.0 mA
LED 出力 OFF0.5
C31 出力電圧 "L" レベル 2 VOL2VDD5 = 5.0 V, IOL = 15.0 mA
LED 出力 ON1.0
25発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
VDD5=1.8 V ~ 5.5 V VSS = 0 V
Ta = -40 ℃ ~ +85 ℃
項 目 略 号 条 件定 格
単 位MIN TYP MAX
入出力端子 2 P20 ~ P24,P30 ~ P36,P61 ~ P67,P80 ~ P87,P92 ~ P95,PB0 ~ PB7
C32 入力電圧 "H" レベル VIH6 0.8 VDD5 VDD5V
C33 入力電圧 "L" レベル VIL6 0 0.2 VDD5
C34 入力リーク電流 ILK3 VIN = 0 V ~ VDD5 ± 2 A
C35 プルアップ抵抗 RRH4VDD5 = 5 V , VIN = VSSプルアップ抵抗 ON
10 50 100 k
C36 出力電圧 "H" レベル VOH2 VDD5 = 5.0 V, IOH = -0.5 mA 4.5V
C37 出力電圧 "L" レベル VOL3 VDD5 = 5.0 V, IOL = 1.0 mA 0.5
入出力端子 3 P10 ~ P16,P40 ~ P47,P50 ~ P57,P70 ~ P77
C38 入力電圧 "H" レベル VIH7 0.8 VDD5 VDD5V
C39 入力電圧 "L" レベル VIL7 0 0.2 VDD5
C40 入力リーク電流 ILK4 VIN = 0 V ~ VDD5 ± 2 A
C41 プルアップ抵抗 RRH5VDD5 = 5 V , VIN = VSSプルアップ抵抗 ON
10 50 100
k
C42 プルダウン抵抗 RRL2VDD5 = 5 V , VIN = VDD5プルダウン抵抗 ON
10 50 100
C43 出力電圧 "H" レベル VOH3 VDD5 = 5.0 V, IOH = -0.5 mA 4.5V
C44 出力電圧 "L" レベル VOL4 VDD5 = 5.0 V, IOL = 1.0 mA 0.5
入出力端子 4 PA0 ~ PA7
C45 入力電圧 "H" レベル VIH8 *16 0.8 VDD5 VDD5
VC46 入力電圧 "H" レベル VIH9 *17 0.54 VDD5 VDD5
C47 入力電圧 "L" レベル VIL8 0 0.2 VDD5
C48 入力リーク電流 ILK5 VIN = 0 V ~ VDD5 ± 2 A
C49 プルアップ抵抗 RRH6VDD5 = 5 V , VIN = VSSプルアップ抵抗 ON
10 50 100 k
C50 出力電圧 "H" レベル VOH4 VDD5 = 5.0 V, IOH = -0.5 mA 4.5V
C51 出力電圧 "L" レベル VOL5 VDD5 = 5.0 V, IOL = 1.0 mA 0.5
*16 SWCNT レジスタ (0x03E8F) bp2 = 1'b0 に設定した場合
*17 SWCNT レジスタ (0x03E8F) bp2 = 1'b1 に設定した場合
26発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
VDD5=1.8 V ~ 5.5 V VSS = 0 V
Ta = -40 ℃ ~ +85 ℃
項 目 略 号 条 件 定 格 単 位
MIN TYP MAX
入力端子 5 P20,P21(ACZ として使用時)
C52 入力電圧 "H" レベル 1 VDHH
図1.4.6
4.5
VC53 入力電圧 "H" レベル 2 VDHL 1.5
C54 入力電圧 "L" レベル 1 VDLH 3.5
C55 入力電圧 "L" レベル 2 VDLL 0.5
C56 入力クランプ電流 IC1 VIN > VDD5, VIN < 0 V ± 500 A
表示出力端子 1 COM0 ~ COM3, COM0A ~ COM3A(VLC1,VSS 電圧出力時)
C57 出力インピーダンス ZOCOM1 VDD5 = VLC1 = 5.0 V Icom = 10 A 0.6 V
表示出力端子 2 SEG0 ~ SEG54(VLC1,VSS 電圧出力時)*18
C58 出力インピーダンス ZOSEG1 VDD5 = VLC1 = 5.0 V Iseg = 2 A 0.6 V
表示電源端子 VLC1,VLC2,VLC3
C59
内蔵分割抵抗
RVL1
Ta = +25 ℃(VLC1,VSS 間インピータンス)*19
15 30 60
kC60 RVL2 30 60 120
C61 RVL3 145 300 570
C62 RVL4 320 660 1260
*18 COM0 ~ COM3 と COM0A ~ COM3A は汎用 I/O ポートに切換えられます。(COM0 ~ COM3 は COM0A ~ COM3A と兼用です。)
*19 VLC1-VLC2、VLC2-VLC3、VLC3-VSS 間の3抵抗の総和。
27発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
1.4.4 AC特性
図1.4.6 ACゼロボルト検出回路動作
D.AC 特性 VDD5 = 5.0 V VSS = 0 V
Ta = -40 ℃ ~ +85 ℃
項 目 略 号 条 件許容値
単位MIN TYP MAX
ACZ端子
D1 立上がり時間 trs図1.4.6
30s
D2 立下がり時間 tfs 30
28発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
1.4.5 A/Dコンバータ特性
E.A/D コンバータ特性 *20 VDD5 = 5.0 V VSS = 0 V
Ta = -40 ℃ ~ +85 ℃
項 目 略 号 条 件許容値
単位MIN TYP MAX
E1 分解能 10 bits
E2 非直線性誤差 1 VDD5 = 5.0 V, VSS = 0 V
VREF+ = 5.0 V
TAD = 800 ns
± 3
LSBE3 微分非直線性誤差 1 ± 3
E4 ゼロトランジッション電圧 VDD5 = 5.0 V, VSS = 0 V
VREF+ = 5.0 V
TAD = 800 ns
10 30
mVE5
フルスケールトランジッション電圧
4970 4990
E6A/D変換時間
TAD = 800 ns 12.93
sE7 fx = 32.768 kHz, TAD = 15.26 s 427.25
E8サンプリング時間
TAD = 800 ns 1.6
E9 fx = 32.768 kHz, TAD = 15.26 s 30.52
E10 基準電圧 VREF+ 1.8 VDD5V
E11 アナログ入力電圧 VSS VREF+
E12 アナログ入力リーク電流チャネルオフ時VADIN = VSS ~ VDD5
± 2
A
E13基準電圧端子入力リーク電流
ラダー抵抗オフ時VSS ≦ VREF+ ≦ VDD5
± 5
E14 ラダー抵抗値 RLADD VDD5 = 5.0 V 15 40 80 k
*20 TADはA/D変換クロック周期を示します。
E2~E5の規格値は、VDD5 = VREF+ = 5 V、VSS = 0 Vの条件での保証とします。
29発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
1.4.6 オートリセット特性
1.4.7 電源検知回路特性
G.オートリセット特性 VDD5 = VRST ~ 5.5 V VSS = 0 V
Ta = -40 ℃ ~ +85 ℃
項 目 略 号 条 件許容値
単位MIN TYP MAX
電源電圧
F1 動作電源電圧 VDD9 オートリセット使用時 VRST 5.5 V
電源電圧
F2 電源検出レベル VRST1 立上がり時 1.90 2.20 2.45 V
F3 電源検出レベル VRST2 立下がり時 1.80 1.90 2.00 V
F4 電源電圧変化率 Δt/ΔV 2 ms/V
消費電流
F5 オートリセット消費電流 IDD8 VDD5=5 V 1.5 3 A
G.電源検知回路特性 VDD5 = 1.8 ~ 5.5 V VSS = 0 V
Ta = -40 ℃ ~ +85 ℃
項 目 略 号 条 件許容値
単位MIN TYP MAX
電源電圧
G1 電源検出レベル 1-1 VLVI11 立上がり時 3.8 4.0 4.2
VG2 電源検出レベル 1-2 VLVI12 立下がり時 3.7 3.9 4.1
G3 電源検出レベル 2-1 VLVI21 立上がり時 2.7 2.8 2.9
G4 電源検出レベル 2-2 VLVI22 立下がり時 2.6 2.7 2.8
G5 最小パルス幅 TW 20 60 s
G6 電源電圧変化率 Δt/ΔV 2 ms/V
消費電流
G7 電源検知回路消費電流 IDD16 VDD5=5.0 V 2 4 A
30発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
PubNo. 21694-012
1.4.8 内蔵発振回路特性
1.4.9 Flash EEPROMプログラム条件
H.内蔵高速発振回路特性 VDD5 = 2.0 ~ 5.5 V VSS = 0 V
Ta = -40 ℃ ~ +85 ℃
項 目 略 号 条 件
許容値 単位
MIN TYP MAX
H1 内蔵高速発振回路周波数 frc16 15.2 16 16.8 MHz
I.内蔵低速発振回路特性 VDD5 = 1.8 ~ 5.5 V VSS = 0 V
Ta = -40 ℃ ~ +85 ℃
項 目 略 号 条 件許容値
単位MIN TYP MAX
I1 内蔵低速発振回路周波数 frcs 29.2 32.5 35.8 kHz
J.Flash EEPROM プログラム特性 VDD5= 2.7 V ~ 5.5 V VSS= 0 V
Ta = -40 ℃ ~ +85 ℃
項 目 略 号 条 件 定 格 単 位
MIN TYP MAX
J1 データ保持期間書き換え保証回数1000回
10 年
31発行年月 : 2015 年 2月
MN101EF94 シリーズ8ビットシングルチップマイクロコントローラ
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1.5 外形寸法図
■ パッケージコード:LQFP100-P-1414C 単位:mm
図1.5.1 100ピンLQFP外形寸法図
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パッケージ外形寸法図は変更の可能性がありますので、ご使用の際は弊社営業所まで製品規格をお求めください。
..
32発行年月 : 2015 年 2月
本書に記載の技術情報および半導体のご使用にあたってのお願いと注意事項
(1) 本書に記載の製品および技術情報を輸出または非居住者に提供する場合は、当該国における法令、特に安全保障輸出管理に関する法令を遵守してください。
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(4) 本書に記載の製品および製品仕様は、改良などのために予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。したがって、最終的な設計、ご購入、ご使用に際しましては、事前に最新の製品規格書または仕様書をお求め願い、ご確認ください。
(5) 設計に際しては、絶対最大定格、動作保証条件(動作電源電圧、動作環境等)の範囲内でご使用いただきますようお願いいたします。特に絶対最大定格に対しては、電源投入および遮断時、各種モード切替時などの過渡状態においても、超えることのないように十分なご検討をお願いいたします。保証値を超えてご使用された場合、その後に発生した機器の故障、欠陥については当社として責任を負いません。また、保証値内のご使用であっても、半導体製品について通常予測される故障発生率、故障モードをご考
慮の上、当社製品の動作が原因でご使用機器が人身事故、火災事故、社会的な損害などを生じさせない冗長設計、延焼対策設計、誤動作防止設計などのシステム上の対策を講じていただきますようお願いいたします。
(6) 製品取扱い時、実装時およびお客様の工程内における外的要因(ESD、EOS、熱的ストレス、機械的ストレス)による故障や特性変動を防止するために、使用上の注意事項の記載内容を守ってご使用ください。分解後や実装基板から取外し後に再実装された製品に対する品質保証は致しません。また、防湿包装を必要とする製品は、保存期間、開封後の放置時間など、個々の仕様書取り交わしの折に取り決めた条件を守ってご使用ください。
(7) 本書に記載の製品を他社へ許可なく転売され、万が一転売先から何らかの請求を受けた場合、お客様においてその対応をご負担いただきますことをご了承ください。
(8) 本書の一部または全部を当社の文書による承諾なしに、転載または複製することを堅くお断りいたします。
No.070920
1.1 製品概要1.1.1 概要1.1.2 製品一覧
1.2 ハードウェアの機能1.3 端子1.3.1 端子接続図1.3.2 端子機能
1.4 電気的特性1.4.1 絶対最大定格1.4.2 動作条件1.4.3 DC特性1.4.4 AC特性1.4.5 A/Dコンバータ特性1.4.6 オートリセット特性1.4.7 電源検知回路特性1.4.8 内蔵発振回路特性1.4.9 Flash EEPROMプログラム条件
1.5 外形寸法図